見て見ぬふりをしていた違和感
どうも、我が家もついに築4年目。
油断してました。ええ、完全に。
うすうす気づいていたのですが
キッチンの水がほとんど流れねぇ!!
不定期で【パイプユニッシュ】とか、【お湯を溜めて一気流し】とか、
「これで大丈夫っしょ」的なメンテはやってたんです。
それなのに、水の流れが日々悪化。
ついには、パイプユニッシュ1本を2回連続で投入したのに…
第3子の飲み終わった哺乳瓶を洗い流したら、排水口から白いミルクの残骸水が逆流してくるという地獄。
これはさすがにおかしい、と。
ついに重い腰を上げ、排水トラップの清掃に初チャレンジしました。
いざ、キッチンの下へ…!
まずは排水トラップの構造チェック。我が家はタカラスタンダードのシステムキッチンです。

赤枠の部分に汚れが溜まっていると予想。。。
…が、最初の難関。「狭くて桶、入れられないやんけ」
赤枠の部分を開けると中にたまっている水がこぼれてくるので、必ずしたに桶などで水受けをしなきゃいけないのですが、隙間がほとんどなく断念。
作戦変更してとりあえず逆側を開けることに

そして「これ、手で外せるの??」という疑問。
説明書もネットの情報も「ここを外す(キリッ)」くらいしか書いてない。
恐る恐る、半時計回りに回してみたら……
おぉ、外せた。なんだ、やればできるじゃん。
歯ブラシでガシガシ!しかし…
意気揚々と歯ブラシで掃除スタート!
「ここに汚れが溜まってるはず…!」と斜めからツッコミまくるも――

なにも出てこない。
え、じゃあどこ詰まってるの?と疑心暗鬼。
しかも、作業性悪すぎて手を滑らせたら歯ブラシが配管の奥にインしそう…
怖すぎる。
ということで、ここは安全策で塩素系のタブレット錠剤を二か所へ投入。

30分ほど待って、
ふたを時計回りで装着し、いざ水流し!
全く水が流れんぞ…?
「よし、あとは流して終わり?♪」と思ったら…
「ん??水…全く流れんぞ?」
詰まる前より悪化してない??どゆこと??
慌てて再度ふたを開けて、①側を指で中を確認したところ――
謎のゼラチン塊、爆誕
うぉおおおおおおおお!!
出てきたのは、合計でおにぎり大のゼラチン質の油の塊。
その瞬間、「ごポポ…」という音と共に、詰まりが一気に解消。
塩素錠剤が効きすぎて、①側の配管内にこびりついていた4年分の大量の汚れが一気にはがれて詰まった模様。
復活のキッチン
その後、再度ふたを戻して、水を流してみると…
「えっ、こんなに流れ早かったっけ!?」
ってレベルで、スッキリ爽快な水流が戻ってきました。
まとめ:油を流さない。大事です
築4年目でまさかの排水詰まり事件。
見て見ぬふりしてきた排水トラップの清掃、
やっぱり大事でした。
これからはもっと定期的に、
“見えない場所”のメンテナンスもしていこうと思います!
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