ストア哲学で、今まで腹立った人への目線が変わった話

生活

仕事をしていると、なんでこんな言い方しかできないんだろう。なんでこんなどうでもいいこと指摘してくるんだろう。なんでこんな嫌味言ってくるんだろう。

と思う人いませんか?

哲学を勉強したことで、そんな嫌な人に心を振り回されなくなるかもしれません。

それは他人軸ではなく自分軸で生きることになるからです。

この投稿ではストアの哲学を通して、仕事上でも日常でも応用可能な考え方をご紹介します。

なんだこいつ。。。ってムカムカっとなってしまうことが多い方は是非最後まで御覧ください。

実際にいるへんな身内の●●課長

僕もまさに昨日仕事で別の部署に承認をもらいに行った際にこんなことありました。

著者
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お疲れ様です●●課長。◎課のゴリラと申します。今お時間よろしいですか。

●●課長
●●課長

・・・・・・・・・・・・・・なに

著者
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(こえちっちゃ!)××の案件で承認をいただきたかったんですが、お時間よろしいですか?

●●課長
●●課長

・・・・・・・・・っち。▷▷さんが担当だからまずそっちに声かけて

著者
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(何言ってるかわかんねー!てか舌打ちした!?笑)「▷▷さんですね。わかりました。」

著者
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▷▷さん、この案件で承認もらいたかったんですけど、対応いただいてもいいですか?

▷▷さん
▷▷さん

あ、この案件ですねーわかりましたー!

●●課長ちょっといいですかー?

●●課長
●●課長

・・・・・・・

何も言わず立ち上がり、無言でそそくさ打ち合わせテーブルに移動する●●課長

著者
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(いや立つんかい!!!!!!忙しかったんじゃなかったん!?飼い主の命令しか聞かない飼い犬かよ笑)

とそのあとは何事もなく承認をもらえました。一言付け加えておくと▷▷さんは本来承認のルートにはおらず、初っ端から●●課長に声をかけるのは社内システム上間違いではありません。

●●課長が勝手に担当者をそのルートに乗せているだけです。

一昔前ならこのコミュニケートも取れない課長に一言「今後どんな案件でも用事があるときはまずは▷▷さんを必ず通した方がいいですか?」嫌味を言っているような人間でした。

ただ、今は腹は立ちますが、その感情は感情として処理をして相手にしていないというマインドを持てています。

それはストア派の哲学を勉強したからでした。

自分のコントロール外のものにエネルギーを費やすのは時間の無駄

お出かけしようと思っていた休日がまさかの豪雨。天気に対してイライラしたところで状況は何も変わりません。怒ったところで晴れたりはしません。

雨の中でどう過ごすか。その点に注力する方が人生が豊かになります

大事なのはイライラしないということではなく、

イライラするという感情をまず受け入れ、じゃあこの状況でどうするのかという方向にマインドセットをし直すということ。

たとえば、もともと外に出かける予定だった日が大雨になってしまったときを想像してみてください。

Aさん
Aさん

いやー。なんで出かける日だけ雨なん。ふざけんなや。せっかく楽しみにしてたのに。マジで萎えるわ。今日一日もう終わったわ

Bさん
Bさん

雨かぁ~わー萎えるー。だるいけど予定変更してべつのどこかいくか?映画でも見に行く??

どちらも雨で残念がっているのには変わりありません。

Aさんはもうどうしようもない雨にその日の自分の心を完全に奪われている状態

Bさんは雨で悲しいという感情はありつつも、既に心は別の方向にシフトしている状態

何も雨を降っていることを無理にポジティブにとらえる必要はありません。

重要なのは大雨という現代の人間ではどうしようもない事柄=自分のコントロール外のことにいつまでも自分の心を奪われないようにする

ということです。

さっきの●●課長の状況に当てはめて考えると

著者
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この課長がこうゆう対応をすることはもう矯正できないし、何か忙しくてイライラしてたんだろうな(だとしても初対面の人間に当たってくるあたり人としてどうかと思うけど)。

別に承認ももらえたし、この人の中身なんて僕のコントロールの外だから放っておこう(いやーいい反面教師になるいい人材だなぁ)。

という感じです。

負の感情はもっていますが、押し殺しているわけでもなくそれに振り回されることもなく

ただ単純にこの人はそうゆう生物として処理しているのがわかると思います。

別に日本の冬が寒くてもそのような気候であるとわかっているので、寒いことに腹は立ちつつもダウンジャケットを羽織りますよね。

これが従来の僕みたいに嫌味の一つでもかまそうものなら、

完全に自分の思考や態度をその課長に乗っ取られてるわけです。

それはもう自分軸で動いているように見せかけて他人軸で心を動かされてるのと一緒とは言えないでしょうか。

まとめ:自分の決定権を他人から自分へ取り戻す

車を運転していてほかの車の運転にイラっとすることはあると思います。

そのイラっとした感情をもとにアクセルを踏み込むのか

そのイラっとした感情はそのままに、アクセルを踏み込まないのか

反応するかしないか決めるのはあくまで自分です。

僕は哲学を勉強することで、反応しないという選択肢を得ることができました。

ただこれは非常に意識的にならないとすぐに反応がでてしまいます。(特に育児中)

みなさんも一緒に哲学の世界に足を踏み出してみませんか?

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