睡眠は現代のパフォーマンス強化魔法
この本がおすすめな人
- 【睡眠】という本質をちゃんと勉強したい人
少し残念ポイント
- 快眠を得るための具体的な方法論の記載はあるが、分量が少ない
個人的読書難易度【★★☆☆☆】
邦訳本にありがちな直訳的な部分が気になる以外は読みやすいです。
睡眠時間の確保とみんな大好きコーヒー
この本を読む前後での僕の生活リズムの変化です。
この本を読む前
22時就寝 4時起床
コーヒーは 朝 昼食後 15時頃に1杯ずつ
この本を読んだ後
21時就寝 4時起床
コーヒーは 朝2杯 以降どうしても飲みたい場合はデカフェコーヒー
6時間寝れば十分だと思っていた
よく昔から1.5の倍数の時間で起きれば目覚めがいいと噂があり、
1.5時間 3時間 4.5時間 6時間 7.5時間 9時間
のいずれかから選べばいいとずっと考えていました。
僕の趣味は筋トレですが、こどもが3人未就学児ですので、
基本早起きして早朝に筋トレや趣味をしています。
こどもがだいたいAM6時に起きてくるので、それなりの時間を確保しようとすると
だいたい毎日が4時起きになります。
4時に起きるなら1.5の倍数理論でいけば22時に寝れば6時間確保できるので全く問題ないと思っていました。
6時間睡眠を10日間程度続けると知らず知らずのうちに1日徹夜したのと変わらないほどにパフォーマンスが下がるという研究結果があることをこの本を通して知りました。
今は21時に寝て4時に起床するようにしましたが、まだまだスマホをだらだら触る時間も多く、可能であれば子どもが寝る20時に合わせて寝て、8時間は確保したいと思っています。
みんな大好きコーヒー
カフェインの半減期は平均6時間程度という衝撃
これはカフェインが完全になくなる時間ではなく、体の中で半分になる時間。
つまり、21時頃に寝る僕がカフェインの影響を受けずに睡眠できるカフェインの接種リミットは軽く見積もっても朝の9時
昼食後に眠気覚ましでコーヒーを飲んでいるつもりが、夜まで影響が出るとは全く想像してませんでした。
昼飯後の眠気という意味で全くの余談ですが、僕は悪玉コレステロール値が2年連続170という値を超えて以降、血糖値スパイクを嫌い平日の昼食を無水スパイスカレーとオートミールに変更しました。
すると、体感ですが昼食後の眠気はほとんど感じられなくなった一方、休日に家族で外食し、うどん等を食べた時はすごく眠くなります。
血糖値スパイクという事象を嫌でも思い知らされた経験です。
あと難しい本を読むと眠くなります。
最後に
睡眠とは一日の3分の1程度(理想)を占めている生活パートであるのにも関わらず、僕はその睡眠グッズなどには無頓着です。
というのも普段の睡眠が、知らず知らずのうちに自分のパフォーマンスに影響を与えているという実感があまりわかないからです。
この知らず知らずという部分が非常に重要で、意識的に取り組まないと実感がわかないという部分もあまり睡眠に真剣に取り組まないという原因なのではないかと思います。
まずはこの本を読んで、睡眠という本質を学んでみるのはいかがでしょうか。
今日もあざました
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