睡眠は現代のパフォーマンス強化魔法
![]() | 睡眠こそ最強の解決策である [ Matthew Walker ] 価格:1760円 |

この本がおすすめな人
- 睡眠の本質をきちんと学びたい人
- パフォーマンスや集中力を上げたい人
- 寝ても疲れが取れないと感じている人
少し残念ポイント
- 快眠のための具体的なテクニックの記載はあるが少なめ。理論中心の内容です。
個人的読書難易度【★★☆☆☆】
邦訳本にありがちな直訳的な部分が気になる以外は読みやすいです。
僕の睡眠とコーヒー生活が変わった話
僕はコーヒー大好き人間です。そんな僕がこの本を読む前後で生活リズムを変えました。
Before|本を読む前の生活リズム
- 就寝:22時
- 起床:4時
- コーヒー:朝1杯・昼食後・15時頃の計3杯
- 睡眠時間:6時間
- 「1.5時間の倍数理論」を信じていた(6時間で十分と思っていた)
After|本を読んだ後の変化
- 就寝:21時
- 起床:4時(変わらず)
- コーヒー:朝に2杯、以降はデカフェに切り替え
- 理想は20時就寝・8時間睡眠
この本をきっかけに「6時間睡眠を10日間続けると、1日徹夜と同レベルまでパフォーマンスが低下する」という研究結果を知り、睡眠に対する考え方がガラッと変わりました。
4時起き筋トレパパが知った【知らず知らず】のパフォーマンス低下
僕は趣味の筋トレを早朝にこなすため、毎朝4時起き。
3人の未就学児を育てながら、仕事・家事・趣味の時間を両立するには早起きが不可欠です。
これまでは「6時間寝れば十分」と思っていましたが、実際は知らぬ間にパフォーマンスが落ちていた可能性が高いと知りました。
その原因が“慢性的な睡眠不足”だった可能性があるという点です。
今は21時に寝て4時に起床するようにしましたが、まだまだスマホをだらだら触る時間も多く、可能であれば子どもが寝る20時に合わせて寝て、8時間は確保したいと思っています。
コーヒーは睡眠の敵?カフェインの落とし穴
カフェインの半減期は平均6時間程度という衝撃
これはカフェインが完全になくなる時間ではなく、体の中で半分になる時間。
つまり、21時頃に寝る僕がカフェインの影響を受けずに睡眠できるカフェインの接種リミットは軽く見積もっても朝の9時
昼食後に眠気覚ましでコーヒーを飲んでいるつもりが、夜まで影響が出るとは全く想像してませんでした。
あと難しい本を読むと眠くなります。
まとめ|まずは一冊読んで“本質”を知ることから始めよう
睡眠に悩んでいる方、パフォーマンスをもっと上げたい方。
まずはこの本を読んで、「睡眠の本質」を学んでみてください。
あなたの生活が変わるきっかけになるかもしれません。
今日もあざました
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