〜スマホ社会で“整える”という選択〜
最近なんとなく疲れている、心がざわざわする、集中力が続かない…そんな感覚が続いていませんか?
小林弘幸さんの『整える習慣』は、そんな「がんばりすぎている人」へ向けた処方箋だと思います。
![]() | 整える習慣 (日経ビジネス人文庫 B こー16-1) [ 小林 弘幸 ] 価格:880円 |

おすすめな人
- 忙しくてもできる、小さな心のリセット法を探している人
- 生活が慌ただしいなと感じている人
忙しくてもできる、小さな心のリセット法を探している方におすすめです。
「頑張る」前に「整える」という考え方
この本の中で一番印象に残ったのは、
「がんばる前に整える」
というシンプルな考え方。
これまで私は、心が乱れていても、「まぁ、なんとかなるでしょ」と無理に動いてしまうタイプでした。でも、それではうまくいかないことが増えていく一方です。
この本は、そんな自分に「まずは整えてみよう」と頑張る前に一度クッションを置こうと教えてくれました。
本を通して気づいた「スマホとSNSとの距離感」
最近、いろんな本を読んで感じていたことがあります。
それは、【スマホとSNSと少し距離を置くことの大切さ】です。
この本でも、直接的に強くは書かれてませんが、「本当の意味で自分と向き合うためには、情報というノイズから少し離れる時間が必要だ」と改めて気づかされました。
夜、なんとなくスマホを見続けていた時間をやめたいと思っていても、気づけば手にスマホを持ち、だめだと思っていてもなんとなくスワイプする日々。
まずは仕組みでスマホから物理的に離れるルールを作る。
そして、自分にあったことを書く。そのたった数分が、思っていた以上に自分の心を落ち着かせてくれます。
整えることは、自分を大切にすること
『整える習慣』は、派手な成功術や時間管理術ではありません。
でも、「自分を丁寧に扱うこと」こそが、毎日を好転させる一番の近道だと気づかせてくれます。
そして何より、「情報」や「つながり」の中で生きる今の時代にこそ、
スマホとSNSから少し離れる時間が、自分を取り戻す時間になる。
この感覚を大切にしていきたいと思います。
誰かが言ってたか忘れましたが、SNSはフォロー後即ミュート。これはかなりいい方法なのではないかと思います。
小さく整えることを、焦らず、楽しみながら。
そんな日々を続けていけたら、きっと今より少し、心に余裕が生まれるはずです。
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今日もあざました
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