本を読む=その人の経験を買うということ
どんな人におすすめ
・これから読書をしたいと思っている人
なぜこの本を読もうと思ったのか
何か自分に厚みを持たせる手段として読書をしたい
と思いつつ、今一歩足を踏み出せなかったときにこの本のタイトルに惹かれて購入。
なぜ読書は素晴らしいのか
僕も含めて、人というのは自分で考えているつもりでも
自分の身の回りの人たちとの関係や環境が考え方の根本にかかわってくると思います。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである」
とアインシュタインが言ってる通り、それほど周りの環境というのはその人の考え方に影響を与えていると思います。
それが社会人になり、日頃の接する人と過ごす環境が会社が主になればなるほど、やはりその会社の風土や環境がその人の考え方になるか、ある程度影響が受けるのかと思います。
先述しましたが、本を読むという行為はその人の経験を買うという意味と同じであり、普段生活していたら絶対に会えないような人の考え方も飲み会程度のお金で学ぶができます。
飲み会で愚痴や人の悪口をひたすら言い合う(のもたまにはいいと思いますが)よりもよっぽど建設的なお金の使い方です。
この本にはそういった読書という行為のすばらしさをしっかり伝えてくれています。
僕自身、自分である程度俯瞰した目線を持っているという自負がありましたが、実際に読書を続けていると、とても狭い考えの世界で生きていたんだなと痛感させられます。
逆に管理職という人をマネジメントしなければいけない立場の人で、読書をしているかしていないか。それが僕の中の一つのバロメータにまでなっています。
今日もあざした
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