スマホは人の意思程度ではどうにもならない
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どんな人におすすめか
- スマホで無駄な時間を過ごして後悔している
- SNSや動画アプリをやめたいのに、気づいたら開いてしまう
- スマホ依存から抜け出す具体的な方法を知りたい
- 子どもにもスマホをどう使わせるべきか悩んでいる
- 意志の力では限界を感じている
個人的読書難易度【★☆☆☆☆】
文章はとても自然で読みやすく、普段読書をしない人でもスラスラと読み進められます。難解な専門用語や抽象的な表現もなく、スマホに悩むすべての人におすすめできる構成です。
スマホは人間の意志では制御できない
この本の中で特に印象的だったのが、たった1ページで紹介される「人類の進化とテクノロジーのミスマッチ」に関する話。
人間は、スマホのような超刺激的な道具に適応する進化をしていません。視力は落ちるし、簡単に太る。つまり、スマホ依存は人の弱さではなく、仕組みによって引き起こされている現象という話が非常に印象的でした。
読後に実践しているスマホ制限テクニック
僕自身、この本を読んでから以下の対策を実施しています:
- 強制的にアプリを終了させる「スマホ管理アプリ」を導入
- 夜18時以降は「おやすみモード」として画面を白黒表示
- SNSや動画アプリは削除し、必要なときのみブラウザで利用
…それでも、気づいたら制限を解除して1時間以上スマホを触ってしまうこともあります。それほど、スマホの誘惑は強力です。
最近気づいたのは、ベットでスマホをいじると際限なく使ってしまう割合が非常に高いということです。
もうこれは最初からベットにはもっていかないというルール決めが不可欠です。(とはいっても持っていくときはちょくちょくあるんですが)
子どもにスマホを持たせる前に、大人が知るべきこと
よく「子どもにスマホを持たせるのは早すぎる」という声を耳にします。しかし現実として、スマホのある社会から完全に隔離することは不可能です。
だからこそ、大人がまずスマホという「悪魔的な魅力を持った道具」の本質を理解し、どう使うべきかを学ぶことが大切。
この本は、子育て中の親にも強くおすすめしたい一冊です。
まとめ:意志ではなく、仕組みでスマホ依存を断つ!
スマホの使用を自制できないのは、あなたの意志が弱いからではありません。むしろ、それが「普通」なのです。
だからこそ、意志ではなく「仕組み」で対応する必要があります。
この本は、スマホ依存に悩むすべての人にとって、現実的かつ実践的なヒントが詰まった一冊。
「スマホ時間を減らしたい」「もっと有意義な時間を過ごしたい」と感じているなら、ぜひ読んでみてください。
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今日もあざました
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