スマホは人の意思程度ではどうにもならない
どんな人におすすめか
・毎日スマホで無駄な時間を過ごしてしまう人
・気づいたらスマホで1時間以上触ってしまう人
・永遠とSNSを見てしまう人
・スマホで無駄な時間を過ごしたと後悔してしまう人
・でも気づいたらまたスマホを触っている人
個人的読書難易度【★☆☆☆☆】
まったく読みづらくなく、邦訳も自然で読みやすい。普段読書しない人でもすらすら読めると思います。
なぜ読もうと思ったのか
休日にスマホを数時間触っていたことが何度もあり、いよいよどうにかしなきゃと思い購入。そしてこの記事を書く直前も30分程度スマホを触ってしまい後悔中。
スマホという悪魔の道具
まずこの本は僕が長年疑問だった、
「なぜ人間は今の世界に即した進化をしない(目はすぐ悪くなる。すぐ太る等々)んだろう」
という疑問を見開き1Pで解決してくれました。そしてこの見開きがこの本を通してのスマホ依存への答えとなっています。
なぜ人はスマホをだらだらと使い続けてしまうのか。
この本を読むと、人(自分含め)スマホで無駄な時間をすごしてしまったと毎回後悔してしまうのに、気づいたらまた触ってしまうという一連の輪廻は、もう人の意思ではどうにもできないレベルの話だと理解できます。
この本を読んで以降、僕が実践しているのは
・強制的にアプリを終了させるアプリを導入
・18時以降はおやすみモードで画面を白黒モードに移行
・SNSアプリ・動画アプリはなるべく消去し、あくまでブラウザでの起動
これだけやっても気づいたら制限を解除し1時間とか触っていることがあります。
いい大人がここまでやっても制限できないのに、まして子供が自制するなんて不可能。
意思ではなく仕組みとしてどうにかするしかありません。
小さなこどもがスマホを触っていることに否定的は話もよく聞きますが、今の社会においてスマホと隔絶することは実質不可能ですし、うまく使えば協力な相棒となる道具です。
大人がスマホが悪魔のツールという本質を理解したうえで、こども含めうまく付き合っていくために必携な一冊だと僕は思います。
今日もあざました。
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