この記事に自分で予算内でこだわった注文住宅に実際に住んでみて、住む前と住んだ後で感じた違いを記載して、今まさに注文住宅で悩んでいる人たちの一助になればと思います。
注文住宅に4年住んで感じること3選
- SNSに惑わされるな
- 家電にはフル投資すべし
- 外溝は1年待て
SNSに惑わされるな
スイッチのニッチ?かわいい壁のタイル?キッチンの下がり天井?見せ梁?
4年後には全部ただの風景になってます。
インスタ等で注文住宅関係を調べると、出てくる出てくるおしゃれなアイディア
実際に我が家も夫婦でいろんなインスタをみて、あーしたいこーしたいとおしゃれな要素を放り込みました。
そんなどんなにこだわり抜いたおしゃれなこだわりも4年も毎日見ていれば「ただの日常風景」です。
人は良くも悪くも慣れてしまいます。
たまーにくる友人に「おしゃれー!」って言われたい見栄だけに数十万~数百万のお金を余裕で投資できる人はいいと思いますが。
であれば後述する毎日使う自分達のQOLに直結する家事家電に投資すべきです。
家電に投資しろ
日々のルーティン家事作業にかかる時間は個人的には人生の損失です。
例えば予洗いのいらない海外製のビルドイン食洗器
我が家の食洗器
僕も今の家に引っ越す前は1日分の皿洗いに毎日15分程度かかっていました。
これを毎日15分×365日と計算すると
1年間で91時間も皿洗いしている計算になります。
仮にアルバイトの時給1000円で計算すると
9万円分も年間で何も生み出さない時間を消費しているわけです。
当時三人家族でそのくらいかかっていたので5人家族になった今、おそらく20分~25分はかかるでしょう。
それで計算しなおすと、年間で152時間。。。耐えられない。。
その仕事を今ではすべて食洗器がやってくれています。
海外製品なので50万程度かかりましたが、
上記の計算からすれば単純に4~5年で元は取れます。
これに関しては、家を建てるときの最重要項目として僕が譲らなかった点です。実際に満足度は一番高いかもしれません。
ほかにも掃除や洗濯など日々必ず行うものには全力投資すべきです。
かわいいタイルに数十万かけてる場合じゃありません。。
外溝は1年待て
これは家に庭がある人や角地に住んでいる人限定かもしれません。
住む前に十分に住んでいる状態をシミュレートしていたはずが
実際に住んでみると、動線や使い勝手の面で想像とのずれが生じてきます。
住んでから長い間外見が不格好なのは確かに嫌かもしれませんが、
それこそ一年ほどゆっくり考えて外溝に取り組んだ方が、結果として今後数十年のスパンで見たときに満足度が高いものを作れると思います。
まとめ
僕が声を大にして言いたいのは、どんなにおしゃれにしようが数年たてば、慣れから風景になってしまうということです。
お金が潤沢にある人は問題ないでしょうが、昨今の住宅ローンの40年ローンやら50年ローンの契約が増えているというニュースを見ると、そんな余裕がある人ばかりではないのかなと思います。
夢のマイホームで浮かれてしまうのはわかりますが、今一度本当に必要なものは何なのか、考え直すのもいいと思います。
今日もあざました。
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