【育児ストレスに限界のあなたへ】運動こそ最強のメンタルリセット術!|『運動脳』感想&レビュー

読書記録

運動脳 [ アンデシュ・ハンセン ]

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感想(21件)

こんな人におすすめ

  • 育児や仕事でイライラが止まらない
  • 最近怒りっぽくなったと自覚がある人
  • ストレス発散方法が見つからない人
  • 心身のアンチエイジングに興味がある人

3児の父の僕が実感した「運動のメンタル効果」

突然ですが、僕はこどもが3人いて、正直育児が苦手です。

1人目のときはまだ大丈夫でしたが、2人目でキャパ満杯。
3人目が生まれてからは、ほんの些細なことでも大声を出して怒ってしまう自分がいました。

妻に「1日育児から離れて自由に過ごしていいよ」と言われても、なぜかモヤモヤは晴れない。
飲み会やゲームで気分転換しても、家に戻ると一気にどんより…

そんな中、大学時代にやっていたスポーツに数年ぶりに参加しました。

すると、明らかに頭がスッキリしている!

ストレスを「流す」イメージ:運動で心のバケツに余白を

僕の中では、ストレスは「水」、心の余裕は「バケツ」にたとえられます。

  • 運動前:バケツ常に満杯。少しのストレスで水が溢れ、感情的に。
  • 運動後:バケツに余裕ができ、同じストレスでも冷静に対処できる。

ただし、運動をしない期間が続くと、やっぱりバケツに水が溜り続け、自分でも感情的になりやすくなっているという自覚が出てきます。

筋トレだけじゃダメ?「心拍数が上がる運動」が鍵!

大事なのが、筋トレではなく息があがり心拍数が常に高くなる運動をするということです。

実際週4で筋トレしてますが、キャパが広がる感覚は残念ながらあまりありません。

この本にも、心拍数が高くなる運動の重要さが、エビデンスとともに載っています。

『運動脳』では、認知症やうつ病への運動の有効性についても触れられています。
アクティブな高齢者がハキハキして見えるのは、気のせいではないという事実にも納得。

まとめ|『運動脳』は育児・仕事で疲弊する全ての人にすすめたい

  • イライラ、怒りやすさは「心のキャパ不足」が原因かも
  • 運動はメンタルのアンチエイジングに直結する
  • 特に心拍数が上がる運動が効果的
  • 読みやすく、科学的根拠も豊富な一冊

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今日もあざました


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