イライラしたら走れ 運動脳 アンデシュ・ハンセン著

読書記録

運動が1番のストレス発散

どんな人におすすめ

育児や仕事でイライラしている人

・怒りやすくなったと感じている人

個人的読書難易度【★☆☆☆☆】

難しい用語もすくなく、邦訳にありがちな変な日本語もないので普段読書しない人でも読みやすい。

なぜ読もうと思ったのか

友人が「これ読んだら走りたくなる!」と言っていたので自分も購入。

運動することは一番のメンタルアンチエイジング

突然ですが、僕はこどもが3人いて、正直育児が苦手です。

こどもが1人のときは大丈夫でしたが、2人でキャパ満杯。3人目で完全にキャパオーバーになった感覚があります。

こどもが3人になり。今まで怒らなかったことささいなことでも子どもに大きな声を上げることが増えました。

妻からも育児から1日離れて好きなように時間を使いなと言われ、1日1人で過ごさせてもらっても状況は改善しませんでした。

こどもから生まれてから控えていた友人との飲み会や封印していたゲームをして、その瞬間は楽しくても育児に戻った瞬間にどんよりとした気持ちになることはさけられませんでした。

しかし、ダメ元で大学生から子供が生まれるまで続けていたスポーツに数年ぶりに参加したところ、もうこれは感覚的な話ですが、「頭がすごくすっきりしている」

イメージ的には自分のキャパというバケツが空になるイメージです。

運動前はストレスという水が常に満杯で、少しのストレスが入っただけでバケツから水がこぼれて感情的になってしまっていたのが、運動後はストレスを感じてバケツに水は入ってくるのには変わりはないのですが、バケツに余力があるので感情的になりにくいという感覚です。

ただし、運動をしない期間が続くと、やっぱりバケツに水が溜り続け、自分でも感情的になりやすくなっているという自覚が出てきます。

大事なのが、筋トレではなく息があがり心拍数が常に高くなる運動をするということです。

実際週4で筋トレしてますが、キャパが広がる感覚は残念ながらあまりありません。

この本にも、心拍数が高くなる運動の重要さが、エビデンスとともに載っています。

また、この本には「ボケ」という部分にも運動の有能性が記載されており、アクティブなご年配の人は本当にハキハキしているなと思うのは気のせいではないと納得もできるような内容です。

この本は育児や仕事でイライラしている人に本当におすすめな本です。

今日もあざました。

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